「ボードショーツの下に専用インナー(サポーター)は履いたほうがいいですか?それとも要らないですか?」
という質問がされているのを知恵袋で見かけたことがあるのですが、気になっている方は多いようですね。
結論から言いますと、サーフィンやマリンスポーツをするのでなければ、ボードショーツのインナーは必須ではありません。
ですが、【モテ系を目指す大人メンズ】ならば・・・
カッコよくボードショーツを履きこなすためには・・・
インナーを検討する必要があります。
日本のスポーツショップでも男女問わずインナーを推奨する傾向が出て来ていますので、定番になりつつありますしね。^^
ということで今回は、【サーフパンツの下にインナーを履く必要性】について話をします。
サーフパンツのインナー(サポーター)基礎知識
まだ店頭でサーフパンツを探したことのない方にとっては、「サーフパンツのインナー」がどんなものかイメージがつきにくいかと思いますので、まずはここでサーフパンツのインナーについてざっくり解説しておきましょう。
サーフパンツのインナーとは?
サーフパンツのインナーは読んで字の如く、「サーフパンツの下に履くインナー(つまり下着)」です。
ボクサーショーツが一般的。
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サーフブランドからは2,000〜3,000円台で発売されており、安価なものでは1,000円台で手に入るものもあります。
なぜインナー(サポーター)を履く人が増えている?
スポーツショップで「コチラもあわせてどうぞ」的に取り扱いされているケースが増えてきたこともあり、最近では「インナーパンツを履く人が増えて来ている」ようです。
実際にインナーの説明には、こんな事が書かれています。
- 透け防止
- ポジション固定&擦れ防止
- オシャレ目的(シルエット重視)
- 万が一のため(ボードショーツが脱げたり、破れたり)
ちなみに、これは僕の意見ですが、最近のサーフパンツは丈が短いので「隙間からポロリ」を目撃される事になる危険性もあるかと思います。
海では潜る人は少ないですが、プールなどでは結構な人数が潜って遊んでますからね。また、大型のスライダーや波の出るプールなども「ポロリ危険スポット」ではあるかと。
次に、シーン別にインナーがどのような役割をするのかについて深堀りします!
お手軽なプール&海水浴=メッシュインナー付きサーフパンツでもOK○
「メッシュインナー付きサーフパンツ」というものがあります。
これは内側にメッシュが縫い付けられているタイプの水着で、サーフパンツのみで着るよりもフィット感が増します。
ちなみに、メッシュインナー付きのサーフパンツは「サーフトランクス」とも呼ばれていますが、どちらも同じサーフパンツであって、大きな違いはありません。
メッシュが付いているので、別にインナーを揃える必要はナシ。
メッシュインナー付き水着の「デメリット」
便利なメッシュインナー付き水着ですが、デメリットもあります。
主なデメリットは以下の通り。
- 空気が入りやすいため水中で膨らんでしまい、動きにくくなる
- メッシュインナーがまとわりついて、長時間履くと不快になってくる
- ボワっとしたシルエットになりがち(好みですが・・。)
- なんかちょっと子供っぽい(好みですが・・。)
一見便利そうなインナーメッシュ付き水着も、見た目と水中の運動性にはやや難アリ。また、このサイトでご紹介しているようなサーフブランドからは殆ど出ていません(汗)なので、カッコいいデザインを追求したい方にはインナーメッシュ付きは不向き、という事ですね。
また、写真でも見えるように、股ぐりが「ざっくり」とした風合いになってます。なので、サーフィンなどの激しい運動をするときはメッシュが擦れて痛くなってしまうことがあります。
また、透け防止やポジション固定は出来ても、泳いでいるうちにウエスト紐が緩むこともあるので、下からポロリがなくても上からあるかも?
そこも注意が必要かもしれません。
というわけで、【メッシュインナー付き水着】は・・・
- プールなどの水遊び(本格的スイミング以外)
- リバーサイド・レイクサイドなどのレジャー
- ビーチバレーなど水上、水辺のマリンスポーツや「のんびり海水浴」
こんな風に、気軽にウォーターアクティビティを楽しむなら最適かと思います!
メッシュインナー付き水着(サーフパンツ)も割と色々なメーカーから出ています。合わせてチェックしてみると良いですね。
こんな感じのシンプルなモデルが人気!
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次は、「インナーなしボードショーツ」について。
お洒落なボードショーツは断然「インナーなし」が多いので、【カッコいいデザイン】を探している方は、正直言ってこちらが絶対良いと思いますよ!
早速チェックしてみましょう!
サーフィン=ボードショーツ&インナーがベスト◎
冒頭で「ボードショーツのインナーは必要ありません。」と断言しましたが、何を隠そう、サーフパンツ愛好家の僕は、数年前までインナーなしだったんです。
なぜ、インナーなしだったかというと、単純になんとも言えない開放感(自由)が好きだったからです♪
とこんな感じで、インナーなど必要ないと思っていたのですが・・
悲劇の瞬間は突然にやってきました。
いつも通り「インナーなし」でサーフィンを楽しんでいた時の事。
ちょっと荒めの波にまくられてサーフボードのフィンにボードショーツが引っかかった瞬間。
「ビリビリ〜ッ」と音をたてて、股間部分が破れてしまいました。(!!!)
まさかと思って、自分の股間を見てみたら・・・ポロリどころじゃなく「完全な丸出し状態」でした。
ポロリじゃなく、「ぺろ〜ん」でしたね。笑
血の気が引きました。。。
その後ぼくは、サーフボードを片手に股間を抑えながらイソイソと車に戻ることに...orz
この事件をキッカケにインナーを履くようになったんです(笑)
・・・って、これは決して作り話とか笑い話などではなく、僕の周りのサーファー友達にも同じような目にあった人が続出してるんです。
「サーフィン、下手なんじゃね?笑」って思われるじゃないすか?
でも、サーフィンが上手で真剣にやってる人ほど、「ぺろ〜ん」の被害に逢う可能性が高くなるんですよ!!
その理由は次に説明します!
ハイパフォーマンスボードショーツの致命的な欠点を補うためにインナーを履こう
サーフィン目的でサーフパンツを選ぶなら、やはりメーカーのハイパフォーマンスモデルがベストでしょう。このPHANTOMのようにね。
最近のハイパフォーマンスボードショーツの進化は、マジで目を見張るものがあります。
ハイパフォーマンスモデルの特徴は「ケタ違いの運動性能」。
なので、一般的なボードショーツに比べると、以下の点がかなり追求されています。
- 軽量であること
- 伸縮性
- 速乾性
ですが、これらを追求するあまり、致命的な欠点も生まれてしまったんです。
その欠点とは、生地が【超!!!薄くなった!】という事です〜^^
だから、最新のハイパフォーマンスボードショーツで「透けや破れ」が起こりやすくなっているワケなんです。
だから、こういうハイパフォーマンス系を履くときは、インナー必須!(絶対に!)
いま、各サーフブランドが「インナーパンツ」に力を入れている!
前項で説明した通り、最新ハイパフォーマンスボードショーツは、インナーとセットで履くのが絶対条件!
なんですが、最近メジャーサーフブランドを中心にインナーパンツ戦争が勃発してます。
じつはインナーパンツがメジャーになってきているため、デザイン性が高くてオシャレのアクセントになるようなものが多くなて来ているから!
定番コーデは上記写真のように・・
【ウエストリブのブランドロゴを、ボードショーツから「チラッ」と見えるようにするスタイル】です。
*サーフパンツ初心者は、まずはボードショーツとインナーパンツのメーカーを揃えるのがオススメ。
サーフィンの時に楽なポイントはもっと!
サーフブランドのインナーはデザインがすごくカッコいいものが多いです。
なので、着替えの際に「インナー1枚」になっても、そこまで恥ずかしくないのもポイント。
インナー履くと、着替えが超ラクなんですよ。^^
写真のように、ウェットスーツの下に履くのはインナーしかありえません。なので、これからサーフィンをやりたい人はインナーは必須でしょうね。
ウェットスーツの下にサーフパンツではボコっとなってしまうし、紐やチャックなど余計なものが多すぎるけれど、インナーショーツなら、キチンと「モッコリ」を抑えてくれます。
こんなモデルが人気です!
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オシャレもサーフィンも追求したいなら、インナーは1着は絶対にゲットしておくべし。
街履き用途=魅せパンがトレンド!下着もデザイン重視で○
↑「TCSS」コットンベースのミックス素材ボードショーツ
ビーチでBBQや花火などのシーンなど、水遊びの可能性が少しでもあるのでしたらサーフインナーがオススメですが、本当に「街履き」だけならもちろん普通の下着で十分ですよ。^^
サーフブランドのインナー素材は「フィット性と速乾性が高い化学繊維系」であることが殆どなので、暑い夏の履き心地はあまりよくありません。
ビーチなら風が涼しいのでけっこう不快にはならないんですけどね。^^
なので、快適かどうか?で考えるならばコットンなどで作られた下着に軍配が上がります。
とはいえ、下着でもユルいものはNG。
サーフパンツはやっぱり薄めの生地でできている事が多いので、例え街履きだとしても、男性特有のシルエットが透けたくないならインナーパンツは必須と言えますね。
まとめ
今回はインナーショーツの必要性についてまとめてみました。
欲しいものは見つかりましたでしょうか?
ざっくりまとめますと・・・
下着もインナーショーツも、目的次第。
「シーン・目的によって使い分け」というのがおしゃれメンズのたしなみ。
ということになりますね。^^
最後に僕から一言加えさせていただくと、
インナーショーツは様々な用途に使えますので、1枚持っていてソンは絶対ない!と思います。
(サーフブランドのインナーショーツはめっちゃ長持ちします)
あなたもぜひお気に入りの1枚を探してみてはいかがでしょうか。^^
▼ボードショーツ用インナーショーツにご興味がある方のためにリンクを貼っておきますね。
あとがき:競泳スイムパンツのサポーターとは違うんですね
僕が学生だった頃は、水泳の授業で競泳用スイムパンツの下にサポーターを履いてました。
「白いスケスケの恥ずかしいビキニ」とはこのこと。
ただでさえ、競泳水着はハイレグのビキニですから。。
こんな恥ずかしいもの履きたくなかったんですよね〜(笑)
だから、水泳の授業以外はサーフパンツが基本。
もちろん、大人になってからは、完全にサポーターと縁はなくなっていたのですが・・。
まさか「サーフパンツビリビリ事件」が起こるとはね。
学生時代の「サポーター」のイメージが強く残っていたので、本気でボードショーツのインナーなど考えてもいませんでしたよ♪
今では、デザイン性も高くカッコいいので、インナーは大事なサーフギアに。
これからサーフィンを始める方は、ウェットスーツのインナーにもなりますので是非検討されたらいかがでしょうか!?
下記でもインナーを特集しています!
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