自分にはどんなボードショーツが合うのか分からないとか、忙しすぎてショップに行く時間がない!という人も多いと思います。
そんな中でも、超オシャレなボードショーツを選びたい、流行を追うのではなく定番が欲しい、街履き用途、サーフィン用途、アウトドア・・・
ボードショーツに求める機能は人それぞれですが、なるべくおしゃれで機能の高い一着を見つけたいですよね!
そこで、ここでは【自分に合ったボードショーツを選ぶ時のポイント】を4つの要素に分けてお伝えしたいと思います。
どんな観点でボードショーツを選べば良いか分からない、手軽にシティサーフファッションを取り入れたい!という方は必見です。
ボードショーツを選ぶ時のポイント4つ
ボードショーツを選ぶ時は、こんなことがポイントになります。
- 丈の長さ(インチ)
- 柄(色柄)
- 素材感
- シルエット
これらをチェックしつつ、自分に合うかをイメージしてみると、コーディネートがグッと楽になりますよ!^^
では早速、1つひとつ掘り下げていきます。
■背が低めの方向けのボードショーツの選び方も特集しました。ご興味がある方は是非♪
【身長別:160cm・165cm】背が低めの人向けボードショーツの選び方
ポイント① 丈の長さ(インチ)
まずは「丈の長さ(インチ)」です。
サーフパンツは海外ブランドのものが多いので、丈の長さはインチで表されることが多いです。でも、日本人にとっては、あまりなじみのない単位だし、わかりづらいですよね。
というわけで、違いをざっくりと知るには、まずはこちらのイメージ図を見てみてください。
- 17-18インチ丈はヒザがバッチリ見える。
- 19-20インチ丈は少しヒザが見える。
- 21-22インチ丈はヒザが隠れる程度。(しゃがむとヒザが出る)
こんなイメージです。丈によって結構イメージ変わりますよね〜^^
なお、今回参照させていただいたQuiksilverでは、サイズ展開が17インチから22インチまであります。
つまり、16インチ以下の短い丈のデザインはなし。
なぜかというと、QUIKSILVERはスポーツをする上での機能性を重視しているからです。
なので、15インチ、16インチなどの短パン(海パン)のような短さを求めるなら、デザイン性の高いお洒落系ブランドを狙う。
17インチ、18インチはメジャー・マイナーブランドともにバリエーション豊かなので、どちらでもOK!
19インチ以上の機能重視(スポーツ用途)を求めるならメジャーブランドを狙うことがコツになります。
ちなみにですが、スポーツ目的ではなく、街履き・モテ目的の場合はサイズ感にこだわるとお洒落に決められるのですが、本当に似合う丈は身長によって変わります。
自分に似合いそうな丈、具体的な違いを見てみたい方は、こちらの詳細ページへどうぞ。
>>今さら聞けないボードショーツの選び方①【丈(インチ)編】
ポイント② 柄(色柄)
20代まではお洒落のポイントをトップスに持ってくるとカッコ良いかんじなんですが、30代以降のお洒落って、ボトムスで決まったりしません?
夏のサーフスタイルも然り。
ボードショーツを制する者こそが夏のお洒落を制するのです。
流行のショート丈であっても、肝心のデザインがイマイチでコーディネートが中途半端。
・・・みたいなメンズ、じつは夏に大量発生しています。w
あと昨年あたりからメンズでも韓国ファッションがメジャーになり始めてて、彼女とペアルックなデザインも出てきました。
高校生・大学生カップルにはいいかもですね。モデルがキラキラしてますね。^^
でも、30代を過ぎて腹毛も濃くなってきた僕たちのような大人メンズには、ちょっと眩しすぎるんですよね。
ではギャランドゥ込みでフェロモンを出していきたい大人メンズが「お洒落カラー」を手に入れるためは、どうすればよいのか?
答えは簡単です。
シブかっこいい色柄のボードショーツを中心にトータルコーディネートをすればイイんです^^
本当に簡単です。
シブかっこいい色柄がどんなのかというと、こんな感じです。
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私服のショートパンツとしても全然問題ないですよね?
もうちょっと派手なモデルでしたら・・
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ちょっと冒険してもOKなボードショーツもありますよ〜♪
お洒落な色・柄の選び方はこちらのページでもっともーっと深くまとめていますので、あわせてどうぞ。^^
ポイント③ 素材感
ボードショーツを素材感で選ぶ・・・というと、ちょっと「ん???」となるでしょうか。^^;
でも今はシーズン真っ只中で、ショップでもネットでも売り切れ続出中。
さらに、忙しい方にとっては、実際に手に取って素材感を確かめること自体が難しいのでは。
そんな時に意外と役立つ指標が、素材感(もしくは単に「素材」)という観点です。
ボードショーツとひとことで言っても、素材によって肌触りや風合いはもちろん、使い勝手も違えば耐久性もぜんぜん違いますよね。
そして、この「風合い」「使い勝手」「耐久性」を手に取らずして見極めるポイントが「素材」というワケ!
ボードショーツに使われる素材は色々とミックスされていることがほとんどですが、メインの素材はこの4つです。
【ポリウレタン、ポリエステル、ナイロン、コットン】
この4素材をメインに、伸縮性を強化したり、速乾性、耐久性を追求したりしています。
なので、ボードショーツに求める機能によって重視する素材が変わってきます。
たとえば・・・
- 【サーフィンがメイン】
重視する事…運動性と速乾性
適した素材…ポリウレタン、ポリエステルなど - 【街履きメイン】
重視する事…耐久性、生地の厚みを重視
適した素材…ナイロン、コットンなど
という風に変わってきます。
もちろんこの2つはあくまで例で、もっといろんなシーンに着まわしたい場合に最適な素材のミックスだってあります。
なので、気に入ったデザインや丈のものがあったら、あなたの目的に合った素材かどうかをチェックしてから買うようにしてくださいね。
各素材についてもっと詳しい説明はコチラのページにありますので、お時間のある方はぜひチェックを。
ポイント④ シルエット
ボードショーツを選ぶ時は、シルエットについてもきちんとチェックしたいですね。
サーフィン用途のハイスペックモデルではあまり大差はないのであまり気にする必要もないのですが...
(っていうかそんなの動きにくくて…たまにハイスペックじゃないボワ〜っとしたボードショーツでサーフィンしてる若い子がいますけどね。^^;)
街履き用のモデルだと、利便性を追求するために、無駄にポケットが多かったり、紐・ステッチ・スリットなどの装飾が激しいものもあります。
ポケットが多いのは便利で良いのですが、
何でもかんでもポケットに入れると「魔人ブウ」が履いてるブルマみたいになるんですよ。気づいてました?笑
それと、街履き用のボードショーツに「ボタンタイプのバックポケット」や「ウェスト紐が丸くて太い」ものがありますが、これはトップスの丈との相性によってはボワっとした印象になりがちなので、あまりゴテゴテしたデザインのものはオススメできないですね。
(・・あくまで個人的な意見ですが。)
あとは、③でお伝えした「コットン素材」のボードショーツは、デザインによっては注意が必要です。
コットンが多めに配合されている街履き用のものは、元々、ハリのある素材のために「ボワっとした感じ」が出てしまいます。
それがカッコいいのですが、あまりにボワっとしてしまうとシルエットがダサくなり「魔人ブウのブルマ」になる可能性・大。
というわけで、シルエットに関してはゴテゴテ、ボワボワ、ゴワゴワなイメージが強そうなものは避けてなるべくシンプルなデザインを選ぶのが正解ですね。
ちなみに、ナイロンが多めに配合されているとある程度しなやかになる傾向がありますので、ボワボワブルマを避けたいならナイロンの比重が多めのものを探されると良いかと思います。
まとめ
今回はざざっとポイントをまとめてみましたが、お目当のボードショーツのイメージは固まってきましたか?
全体を通して言える事ですが、やはり「使用目的」によってかなり選ぶ基準が変わってきます。
仕事に遊びに忙しいとは思いますが、納得いくボードショーツに出会えるまでガッツリ探してみてください!
ネットで買っても大体2〜3日で届くことがほとんどなので、逆算してしっかり吟味していきましょう。
参考になりましたら幸いです。