数あるハワイアンブランドの中で、特にアロハスピリットとローカリズムを感じ取れるのが【DaHui(ダフイ)】というブランド。
ということで今回は、ローカルハワイアンにこよなく愛されるDaHuiについて説明をしたいと思います。
ちなみに、DaHuiとはハワイ語で「 Da = The / Hui = Club 」という意味。
このThe Clubって、なんのクラブ?という疑問にもお答えしますよ〜^^
DaHui(ダフイ)とは、どんなブランド?
1975年、ハワイ州オアフ島ノースショアで生まれた「Hui O He’e Nalu(フイ オ ヘエ ナル)」というサーフクラブが【Da Hui(ダフイ)】ブランドの原点です。
↑ハワイアンサーファーを中心にして結成したサーフィン愛好会みたいな組織です。
このサーフクラブの中心人物である「Eddie Rothman(エディー・ロズマン)、Bryan Amona(ブライアン・アモナ)、Kawika Stant Sr.(カヴィカ・スタント)、Clyde Aikau(クライド・アイカウ)」が、DaHuiブランドの服作りを始めました。
アパレルファッションブランドとしてのDaHuiのビジョンはハワイの文化を守り、海をリスペクトするということ。
このアイデンティティはローカルハワイアンからはもちろんのこと、世界中の旅行者からも理解されるようになりました。
つまり、DaHuiはただのアパレルブランドではなく、ハワイを守る象徴的なブランドになっているワケです。
Hui O He'e Nalu って、どんなサーフクラブなの?
ハワイ語を訳すと、
Hui :Club / Clan (クラブ・族)
O He'e Nalu:of Wave Riders(サーファーの)
となり、地元のサーフクラブということ。
世界中から楽園ハワイに訪れる人々によってローカルハワイアンや地元のサーファーの権利が踏みにじられるようになった時代に結成されました。
当時は「BLACK SHORTS(ブラックショーツ)」と呼ばれ、怒らせたらマジでヤバイ連中として有名に。
当時の写真
▼▽▼
この写真からレトロスタイルでお洒落なイメージが持てますが、そんな生易しい組織ではありません。
普通に暴力アリのブラックショーツ軍団ですからね〜(>o<)/
恐ろしいサーフクラブだったHui O He'e Naluは数々の問題(傷害事件など)を引き起こしましたが、現在はハワイアンコミュニティ(ポリネシアンコミュニティー含む)に根ざした活動を重視し、よりアットホームな雰囲気のクラブとなっています。
ハワイにサーフトリップをされる方はローカルをリスペクトしましょう。
でないと、DaHuiのアパレルを身につけたゴリゴリのハワイアンが集まってきます。
↑これは今もよくあることです(苦笑)
DaHui ブランドの特徴とボードショーツ
DaHui の特徴は何といっても「DaHuiブランドのロゴ」。
このブランドロゴがハワイアンの精神を子どもたちへと伝えるメッセージなワケ。
だから、DaHuiロゴがなければそのアイテムには意味がないとも言えます。
なので基本的に、Tシャツ・キャップ・ステッカーなど、どんなアイテムにもこのブランドロゴがしっかり入っているんです。
もちろんボードショーツにもDaHuiロゴが入っていますよ〜^^
ブラックショーツしかなかった時代に比べたら、バリエーションは豊富になっています。
DaHuiのブランドロゴが入っていますし、落ち着いた感じのデザインなので日本人でも履きこなせるかと思います。
なんとなくですが、結成当初のブラックショーツがリバイバルされたら人気が出る気がするんだけどねぇ〜。
DaHui ボードショーツはどこで買える?取り扱い店舗・ネットストア
まず、DaHui JAPAN ダフイジャパン 公式ホームページがあります。
ちなみに、amazon・楽天市場などのネットストアでもDaHuiを取り扱っているお店も少なく、日本ではなかなか見ることができないレアなブランドと言えます。
ハワイ旅行のご予定があるようでしたら、HAWAIIAN ISLAND CREATIONS(HIC)などのサーフショップでDaHuiアイテムを取り扱っていますので、サーフトリップの際にはチェックしてみてください。