流行に左右されるファッション界では、各ブランドが生き残るために奮闘しています。
つまり、弱肉強食の世界で「ブランド」を存続させるのはとても難しいこと。
まさに、その瀬戸際で踏ん張るブランドの一つに【TOES ON THE NOSE(トーズ オン ザ ノーズ)】があります。
*ごめんなさい、勝手に瀬戸際と表現してます。
ということで今回は、1960年代のサーフシーンで欠かせないカルチャーを作ったブランドTOES ON THE NOSEを紹介します。
TOES ON THE NOSE(トーズオンザノーズ)とは、どんなブランド?
1961年アメリカ西海岸ラグナビーチで、レジェンドサーファー「ジョン・シーバーソン」が【Surfer誌のために書き上げたロゴ:TOES ON THE NOSE】がブランドのルーツ。
*上記写真の背景にあるブランドネームがロゴ化してます。
ちなみに、日本では【TOES ON THE NOSE】の水着は、2008年シーズンをもってライセンス生産が終了しています。
そのため、現在、通常流通しているアイテムは2008年以前に生産されたデッドストックもしくはインポート品になります。
TOES ON THE NOSE ブランドの特徴
1960年代当時、TOES ON THE NOSEブランドのターゲットは「10代~20代半ば」だったそうです。
というのも、当時は「サーフィン = 若者のスポーツ」だったからなんですね〜^^
で、TOES ON THE NOSEのアイテムは、どこか懐かしさを感じるカラートーンとPOPなプリント柄が特徴的。
なんですが、当時から使われて来たジョン・シーバーソンのTOES on the NOSEロゴは現在使われていません。
その代わりに・・
上記「Shadow Man(シャドウマン)ロゴ」を使ってブランドイメージを一新しています。
つまり、これからどのような変化があるのか期待できるブランドなんです!
新生【TOES ON THE NOSE】のボードショーツ
ブランド改革中の、TOES ON THE NOSEが提案するボードショーツは・・
「う〜ん・・。」
残念ながら、こんな感じの無駄に派手なカラーリングと、かなり野暮ったいサーフパンツが多いようです。
ですが、シンプルデザインのアイテムなら大人メンズでもイケるデザインになっています。
特に、写真の釣り人が履いている「BLACKIES」はシンプルで快適そうですよね@^@
当ブランドのアイテムは、なかなか手に入らないボードショーツだと思いますが、アメリカ西海岸の【TOES ON THE NOSE】ストアに立ち寄った際は是非チェックしてみて下さいね〜^^
参考になれば嬉しいです。
◆住所などは公式ホームページで紹介されています。