TCCSことTHE CRITICAL SLIDE SOCIETYは、【シティサーフスタイル】と呼ばれるジャンルに位置するカジュアルブランドです。
それに加えて流行のレトロ(クラシック)と、TCSS特有のユニークなデザインがミックスしてるので、1着だけでサマになるスタイルが完成するので、実はツウなファンも多いんですよ。
まだまだ日本ではマイナーなブランドで取り扱い店舗も多くないマイナーブランドですが、じつは驚くべき実績があるのも魅力。
…というわけで今回は、TCCSのブランドカルチャーとその魅力をご紹介します。
後半では最新のアパレルについても触れますので、シティサーフコーデに興味がある方はぜひチェックしてください!
THE CRITICAL SLIDE SOCIETY(TCSS)とは、どんなブランド?
2009年、オーストラリア・シドニーのノーザンビーチを拠点に活動している「ジム ミッチェル」と「サム クーンズ」によって【The Critical Slide Society(TCSS)】は誕生しました。
TCSSこと「ザ クリティカル スライド ソサイエティ」は「ティー シー エス エス」と略称でも呼ばれています。
その方が呼びやすいからね^^
Source : http://thecriticalslidesociety.com
TCCS ブランドの特徴
TCSSの「ブランドコンセプト」
TCSSのブランドコンセプトは、普段の生活のなかに自然や海があり、それをアーティスティックに立体的に表現する!というもの。
1950年代、1960年代のカリフォルニアサーフスタイルや'60年代後期、豪州のWILDな先駆者たちをイメージソースからインスパイアされ、レトロで美しく、まさに洗練されたたデザインが特徴。
現在では【alternative】な製品作りをすることで、止まることのない推進力を持つブランドとして世界中が注目しています。
(*alternativeとは、型にはまらないという意味。)
そのalternativeの名の下にシティサーフスタイルが夏の定番ファッションになり、ライバルブランドと切磋琢磨する中、TCCSはコミカルでPOP、そしてナーディーなセンスを全面に押し出すようになりました。
「馬鹿っぽい、アホっぽい、くだらねぇ」と思われがちなセンスが、ナーディーなサーファーのライフスタイルらしくて逆に好感が持てちゃうんですよね。
TCSSが、世間から注目を集める理由
しかし、そのユニーク性とは裏腹に世間からも高く評価されているというのが、じつはTCSSのスゴイところ。
「STAB MAGAINE」が運営する世界一を決めるボードショーツのコンテストというものがあるのですが、TCSSはそのコンテストで、なんと【3連覇】を達成しています。
スゴくないですか?
「デザインが個性的というだけではなく、実用性をしっかり兼ね備える。」
TCSSには、そんなコダワリがしっかりとあるんですね。
「TCSS」の国内での取り扱いショップ
【TCSS】は、日本のファッション界を牽引するセレクトショップで、一部のアパレルが取り扱いがされています。
- UNITED ARROWS(ユナイテッド・アローズ)
- BEAMS(ビームス)
- RON HERMAN(ロン・ハーマン)
- JOURNAL STANDARD(ジャーナル・スタンダード)
など、まさにファッション業界で大注目のブランドですね!
ネットでは、amazon、楽天市場、ZOZO TOWN、などで販売されています。
実店舗でしたらムラサキスポーツなどお洒落なサーフアイテムを取り扱うスポーツ用品量販店でも一部取り扱いがあります。
ただ、在庫状況がセレクトショップにしろムラスポでもシーズンによってかなりムラがあるので、各店舗に問い合わせる必要があるかと思います。
TCSS「商品ラインナップ」
ビッグネームなセレクトショップがこぞって取り扱いをしているTCSS。
ラインナップの特徴をボトムス・トップスの順にご紹介していきます。
Board Shorts & Bottoms
ボードショーツコンテスト3連覇の偉業を果たしたTCCSのボードショーツ。
特に「ノーズライドを中心とするクラシックなサーフスタイル」を主とするサーファーから支持されているようです。
(*TCCSはクラシックなスタイルのサーファを多くサポートしています)
ノーズライドを愛するサーファーって、僕の周りでもユニークな人が多いんですよ♪
だからか、全体的にはレトロでオシャレな流行最前線のサーフファッションなんですが、一部ボードショーツにちょっと変わったデザインがあるのもポイント。
ここでいくつかおすすめデザインのボードショーツをピックアップしておきましょう。
おすすめ① レトロカジュアル「EQUATOR」
ほどよく味のある素材感、ノスタルジックな配色はまさにアートですね。
レトロな雰囲気もありビーチはもちろん、プールサイドや街・アウトドアシーンまでいけますね。
こなれ感ハンパないです!人気の柄なため在庫に限りがあるようですので、気になる方は早めにチェックしておきましょう!
おすすめ② 世界一の称号「PLAIN JANE」
【PLANE JANE】が、ボードショーツを決めるコンテストでなんと【3連覇】を成し遂げています。
TCSSの代名詞的なサーフパンツなんですねー!
飽きのこないシンプルなデザインではありますが、サイドとバックにポケットをつけた実用性が数多くのファンに愛されている理由でしょう。
デザイン性のあるTシャツやポロシャツなどとも相性がいいので、着回しできてコスパもgood。とはいえ、まだ日本ではそれほど出回っていないモデルですので、これも他人とバッティングする可能性は低いです。もちろん在庫も、日本人の標準サイズのものはどんどん減ってきていますので、早めにチェックを!
おすすめ③ 大人エスニック「TASMAN」
この絶妙な渋めのブルーカラーにエスニック柄がカッコいい!!後ろ姿からも「サーフパンツ上級者」の雰囲気がガンガンに出ています。
USED感があるのにも関わらず、清潔感があるのがvery good。Tシャツやタンクトップとも相性抜群ですね!
TCSSのボードショーツは、amazon・楽天市場で売り切れ続出しています。
どうしてもこのデザインがいい!という方は、タイミングによっては在庫があるかも?ぜひ調べてみてくださいね♪
こんな感じでめっちゃお洒落なサーフパンツですが、実はトップスはシンプル&スタイリッシュなデザインが多いです。
なので、ゴテゴテしすぎずカッコいいコーデができます。
というわけで、次はトップスをいくつかご紹介します。
Shirts & Tee's
ド定番!ロゴプリントT
TCCSのド定番は【ひし型のロゴ入りのTシャツ】。フロント部分に、TCSS(ティーシーエスエス)とプリントされたシンプルなTシャツ。
ブランドロゴが、ひし形のシェイプによって囲まれており、無駄を省いたデザインながらもエッジが効いています。
QuiksilverやHurleyのように誰もが知っているメジャーブランドではないから、シンプルなロゴプリントTなのにナゼかツウっぽく見えてしまうのも嬉しい。
あともう一つ、忘れてはいけないTCCSのユニークラインがあるので、それもご紹介しておきましょう。
「オルタナティブ感」を放つユニークラインも要チェック。
これは、僕がイタズラ書きをした写真ではありませんよ!
ちゃんとTCCSのホームページから借りてきたものなんです。どうですか?ふざけてるでしょ。笑
ちなみに、このユニークラインはバックスタイルがワンポイントになっている事が多いですね。
さすが【alternative】な製品作りといいましょうか?
基本的にTCCSのアートワークは海でも街着でも楽しめるデザインが特徴ですが、一方では「力が抜けた」抜群のパロディセンスが光ったモデルもあるんです。定番スタイルからユニークアートデザインまでバリエーション豊かなので、あなたのお気に入りの1枚を探してみては。
TCSSのTシャツはamazonでも楽天市場でもバリエーション豊富ですよ〜^^
まとめ:シティーサーフでキメるならTCSSで
今回はTCCSのカルチャーやデザインをご紹介してみました。
ボードショーツコンテストで3連覇を達成したチャンピオンにも関わらず、個性派デザインにグッと来た方も多いのではないでしょうか。
で、このデザイン、実際にどんな風に取り入れて行ったらいいかというと・・
正直、これからシティサーフスタイルを目指したいなら「TCSSで全身コーデ」も全然アリだと思います!
仮にHurleyで全身コーデしたら、サーフカルチャーをよく知る人間からみたら「うわ、ミーハー。」「あぁ、スポーツ用品店で揃えたのね…」とか「え?スポンサー契約でもしてるんですかww」って感じなのですが、TCSSなら「全身コーデ=ロンハーマンやアローズで全身揃えたぐらいオシャレ」ですからね。
(*実際、リアルショップではそこにしか売ってないです。)
というわけで、ソッコーでシティサーフスタイルの完成体になりたいなら、是非【鉄板ボードショーツ+個性派デザイン】による凸凹タッグを上手にコーデしてみてください。いきなり上級者になれること間違いなし!
TCSS最新ボードショーツはコチラでまとめています。
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